マスオ、結婚に向けて貯蓄を頑張る
前回(マスオとお金 1)で、ベンツ1台分相当の負債を抱えつつも
仕事や恋愛は(おそらくは)順調に進み、今の妻との結婚を意識するようになっていました。
結婚とお金は言うまでもなく重要で、浪費や衝動買いの少ない配偶者と出会えたことはラッキーとしか言いようがありませんね。
ここでもう一度、マスオの資産額を振り返ってみます。
資産カウント | 資産額(筆者単独分) | 出来事 etc. |
就職時 | -600万円 | 実家暮らし・奨学金返済期 |
単身赴任直前 | +90万円 | 結婚 |
単身赴任終了時(1回目) | +1200万円 | 奨学金返済完了 |
マスオ1期 | +1400万円 | 日本で車購入。家購入検討期 |
単身赴任終了時(2回目) | +3900万円 | 赴任先で車購入・売却、株式運用開始 |
マスオ2期(2022/1月末時点) | +5000万円超 | 株式運用中 |
入社2年目からは、周りのサポートのおかげで仕事が上手く進み、年収も貯蓄も増えていきました。
世間の実態値と比べると、恵まれた方なのでしょう。
当時は年収を特段気にしていなかったことは確かです。
今回も、世間相場と比べてみます。
理系の修士卒、メーカー勤務ということではそこそこだったのではないでしょうか。
データがあればまた調べてみます。
マスオ 年収 | マスオ 年収伸び率 | 民間給与実態 年収 | 民間給与実態 年収(男性) | 民間給与実態 年収(女性) | |
2009 | 274万円 | – | 406万円 | 500万円 | 263万円 |
2010 | 423万円 | 54% | 412万円 | 507万円 | 269万円 |
2011 | 489万円 | 15% | 409万円 | 504万円 | 268万円 |
2012 | 524万円 | 7% | 408万円 | 502万円 | 268万円 |
参照リンク:2011年 民間給与実態調査(国税庁)、2012年 民間給与実態調査(国税庁)
グラフの方が見やすいかもしれません。
入社後、単身赴任が始まるまでの4年間で、奨学金の返済は完了こそはしていませんでしたが、
資産から負債(奨学金)を引いた数字としては、プラス(90万円)となっていました。
覚えている限りで、実家暮らし当時の固定費と言えば8万円弱。
月々3万円の奨学金返済と、生活費として実家へ4万円。あとは医療保険に月8400円。
家賃が要らないというのは大きいですね。
この時期で変動費で大きなものは、友人の結婚式の祝儀代くらいでしょう。
社会人1年目で飲み歩いていた成果(?)で、そんなマスオもまもなく結婚をすることになりました。
書きながら、妻のご両親にも「奨学金という負債があります」と言ったことを思い出します。
ここで、マスオのキャリア・プライベート共に大きなインパクトを与えることとなる出来事が起こります。
入籍して僅か1ヶ月後の海外勤務の話です。
マスオとお金 3 に続く
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