マスオとお金 3

お金

海外勤務=非課税給与 貯蓄爆増のチャンス

前回(マスオとお金 2)は、結婚に向けて順調に返済と貯蓄を進めていったという話でした。

繰上げ返済も可能ではありましたが、結婚後は色々と現金がいるだろうとの当時の判断です。

頂いた海外赴任の話は、英語圏ということもあり、ほぼ即決していたように思います。

元々英語が好きで、海外で仕事をしてみたいという漠然とした思いがあったためです。

会社の制度上、その海外勤務は研修の一環になるため、単身赴任が前提ということでした。

妻も働いていたいという感じでしたので、引き留められることもありませんでしたね。

何より、赴任前に妻の妊娠が分かったことが当時の一番のニュースだったかもしれません。

さて、本題のお金の話ですが、海外勤務はお金がよく貯まりました。

給与

国内給与と海外給与の2つの値があります。例のごとく、民間給与実態と比較していきます。

マスオ
年収
マスオ
年収伸び率
民間給与実態
年収
民間給与実態
年収(男性)
民間給与実態
年収(女性)
2009274万円406万円500万円263万円
2010423万円54%412万円507万円269万円
2011489万円15%409万円504万円268万円
2012524万円7%408万円502万円268万円
2013625万円
・447万円(国内)
・178万円(海外)
19%414万円511万円272万円
2014992万円
・541万円(国内)
・451万円(海外)
59%415万円514万円272万円
実は途中から研修から駐在に切り替えたため、海外給与が1.5倍に。加えて、偶然の円安もプラスに働きました。

引用元:2013/2014年 民間給与実態調査(国税庁)

好きなので、グラフ化します。

海外勤務で稼ぎが増えただけ、子供も産まれたこともあり生活が華美になることはありませんでした

支出を抑える

現地で借りたアパートは、もちろん日本より大きく、一人にしては広すぎるように感じたものです。

単身赴任中の出費は、月額約5万円以内に抑えられていました。

実家暮らし時は月4万円でしたので、+1万円程度で済んでいたということになります。

家計簿はZaimというアプリでつけていました。現地通貨で記録できたのが有難かったですね。

データを見返すと、

家賃は月額1万円。会社の社宅使用料という位置付けです。

・通信費(TV・インターネット)は、月額7000円

・光熱費は、月額4000〜6000円ほど(冬は使用料増↑、通貨変動含)

・食費は月額3万円以内に押さえていました(自炊頑張りました)

・親への仕送りもそれなりにしていました

貯蓄

単身赴任を始めてから貯蓄額を記録するようになりました。

収入-支出のシンプル貯蓄です

管理方法は最初はエクセル、帰国後のiPad購入以来、Numbersにて。

毎月末の銀行口座の残高を記録するというやり方をとっていました。

上のグラフの通り、現金貯蓄は1200万円。ただ、奨学金の返済もまだ残っていました。

尚、海外勤務でも、国内給与については課税されます。(税金が引かれる)

一方、海外給与は日本で税金が引かれることがありません。

貯めるという点においては、しこたま貯めたという感覚です。

帰国・マスオ生活へ

海外赴任期間は1年半でした。

ここからマスオ生活が始まります。

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