2020年から始めた米国株投資、初期のポートフォリオはETFで構成していました。
SPYDやHDVなどの高配当系ETFにより、2020年中に$300を、続く2021年3月には$1,800の配当金がもたらされました。円換算で20万円に迫るほどのインパクトです。
これまで他のブロガーさんなどの記事で配当金の威力を見てきましたが、やはり実感するのは大違いでしたね。
マスオは月に食費・光熱費(住居費はかからず)で8万円義実家に入れていますので、配当金がさらに増えれば生活費を賄えるのかも、と考え始めます。
米国の高配当系ETFは長期的には成長するはずですが、コロナ以前の水準に戻る前に買った以来、定期買い付けはしていません。
しかし、配当金は増やしたい。ということで、高配当個別株でトッピング作戦です。個別株のリスクも経験してみたいという気持ちもありました。
2020年2Q(4月以降)、配当狙いで購入し始めた米国株は、エネルギー系・通信系・医薬系・タバコ系・インフラ系です。配当貴族?と呼ばれるような代表的な銘柄ですね。
2021年2Q当時のポートフォリオ
2021年2Q当時のポートフォリオは下記の通りです。日本株については後述します。
ポートフォリオの中で金融セクターが16%と一番大きくなっていますが、後に計算違いで12%ほどであることが判明しました。(2021年3Qからのデータが正確です)
個別株の割合は19%
ここで、Gain ETFは高配当系ETFを、Growth ETFはVTIなどのインデックス投資だということにしています。個別株はポートフォリオ全体の約2割まで買っていきました。これ以上にならないように、と考えています。
日本株
日本株もいくつか手を出しました。配当狙いとは違う目的です。
JAL・ANAはコロナ後の株価回復を見込んで中期資金増を狙ってのもの。
もう1銘柄は、コロナ関連で爆上がりを狙ってと思いましたが、浅はかな知識で投じた資金は、本記事投稿時に渡り大幅なマイナスを記録更新中です。羞恥心のあまり、銘柄名は黒塗りとしています。
中期資金用途と言いつつ、どうしても常に動向を追ってしまうので、リスクマネジメントの観点でも実績でも上手くはいっていませんね。
資産全体に対して
待機資金はまだありました。ここからは個別株を少し買い進めるのと、VTIの定期買い付けする程度でした。
2021年3Q当時のポートフォリオ
2021年3Q当時のポートフォリオは下記の通りです。
2020年夏に帰国してからすぐに行動しておけば良かったのですが、子供の証券口座開設が2021年になってしまいました。
子供名義のジュニアNISA口座にて、SBI証券が発表したばかりの投資信託、SBI.V.全米株式を定期購入していきました。(グラフでは個別株勘定のような記載になっていますが気にしないで下さい)
資金については、祖父祖母から子供の誕生日にもらったお金や入学祝い金、児童手当などを子供名義のゆうちょ銀行口座に貯金していたものから捻出しています。上の子で200万円弱、下の子で約120万円ありました。
ジュニアNISA枠の年80万円を使い切るように毎月買い付けました。
ポートフォリオに関して
ポートフォリオに占める個別株の割合、米国株・日本株の比率、株式投資の金融資産に占める比率は2Qと大きく変わっていませんので、割愛します。
2021年末のポートフォリオ・配当金受け取り総額
長くなってきたので、個別株のパフォーマンス、2021年4Qのポートフォリオ、2021年の配当受取金のまとめについては、別記事(マスオと投資行動 4)に記します。
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